ジャーク!ジャーク!ジャーク!

　
『三連休はどうするの？』

『もちろん、家庭サーヴィス最優先（を装った我田引水で釣り三昧）さ！』

てな訳で、ヅルをベースキャンプとすべく嫁を伴ってヅルツレ宅へステイ・イン！　



１１/２（土） ＦＡＮＧ ＴＲＩＢＥ ＨＵＮＴＩＮＧ　

心は荒磯を目指していましたが、何だか疲れが溜まっているので癒しを求めて湾内へ。

かなり久し振りの“コッチ側”にてタチウオ狙いのワインドゲーム、スタートはちょいと遅めの４：４５ごろ。

シャクれどもシャクれども明確なバイトは無く、３の０～５倍数のカウントを行ったり来たりする事約１時間の５：４０。

カウント１２、シャクりとシャクりの間のカーブフォールで「プツッ」と微かなしかもイヤな感触。

合わせてみると、「スカッ」っとテンション抜け

やっぱりやられたタチカッター。

明確なタチウオのアタックはそれっきりで、６：１０にてタチウオタイム終了そしてサゴシタイムへ。

しかし、夜明けとともに強くなってきた風と昨晩の冷え込みのせいで寒いこと寒いこと

寒いのはまだしも、特に“コッチ側”は風が吹く条件にかっらきし弱く釣り難い事この上ナシ。

オマケに結構濁りがキツイ＞＜

と言う事で、マヅメ時のチャンスタイムにも関わらず思い切って“アッチ側”へ移動＝３

いつものデイタチポイントはちょいと混雑しておりましたが、先行者のお兄さんにごあいさつと釣況伺いを
して希望のポジションは確保します。

ひたすら闘魂ジグ４０ｇグロー系を遠投し、スローピッチもどきジャークで探りますがウンともスンとも反応ナシ。

海況的には風も穏やかで“コッチ側”よりも気持ち濁りはマシですが、台風の影響が抜けきらないのか海面には浮遊物が多いです。


打ち上げられたゴミはかなり減ったんですけどね。

参考：３週間前

そんな中、人が減った９：００頃にクルマをプチ移動させていると、左隣のひたすらワンピッチジャークのお兄さんがサゴシをゲット

クルマで寝ていた親父さんと思しき方としゃべっているので、どうやら親子連れの様で確か昨年にも来られていた方達です。

さて、こっちも負けじとシャクり倒しますが･･･全くもって反応ふナッシー。

暫し、その場でフテ寝ーるＺｚｚ

２時間弱ほど夢の中を彷徨い、釣り日和の日差しもさすがに南面の直射日光の中では暑くて目が覚めます。

親子連れが帰った後の釣り座に入り、飛ばせてないので荒れていないであろう遠くのポイントを遠投で探りを入れます。

その１投目、スローピッチもどきジャークの合間に入れる一瞬のフリーフォールで「クィン」と持って行くバイト。

「グッ」と合わせをくれてやり、底層でのヒットなので昼タチゲット～♪と内心ほくそえんでいましたが･･･

何だかひつこく（関西弁）抵抗しますけど???

１３：００

サゴシ、４５ｃｍ

アイヤ～サゴシでございました。

今シーズン、既に沖磯でサゴシを揚げておりますが、湾内で釣ってこそ初物って感じですね



DAMIKI　JAPAN(ダミキジャパン) 闘魂ジグ＃０９　ピンクゴールド（谷山ＳＰ）

濁っている時はやっぱりゴールド系ですかね。
グリーンゴールドが登場してくれれば言う事ナシなんですが･･･
ダミキさんはあまりにもベタなカラーは好まないのでしょうか？
例えばショップ・問屋のオリカラにしかないブルピンとかなんですけどね。　





さてさて、その後はサッパリ反応無く、夕暮れのタチワインドタイムまで頑張りましたが･･･

お高いラパラ・スナップラップＪＧＬ（パールグロー）をネガカリーナで痛恨のロスト



Rapala(ラパラ) スナップラップ

飛距離も出て、水深のあるポイントでは使い易いですね。
反面、浅場でのスローなシャクりには向かないでしょう。
ワインドによく使うソフトベイト系と使い分けるのが良い感じかもです。





嫁からのタコ焼きの具材を買って来いと言う指令とともに、１７：４５にて納竿と致しました。

どうやら、最近のこのポイントでの釣果を鑑みると、ここのデイタチ伝説も終わりを迎えた様です。



１１/３（日） ＹＥＬＬＯＷＴＡＩＬ ＆ ＦＡＮＧ ＴＲＩＢＥ ＨＵＮＴＩＮＧ　

さて、どこの地磯に入ろうかと迷いましたが、ルアーで釣り易い時期も終わったヒラマサ狙いだし、どーせ釣れんだろうから割とエントリーし易い所へ行く事に。

夜中に西へ向けて出発⇒到着、駐車スペースにクルマを止めて目覚ましを掛けて仮眠Ｚｚｚ

しかし、痛恨の目覚ましブッチギリで出遅れ、辺りはすっかり明るくなっています。

「ライト持って行かんでもええし楽やわ」と開き直ってエントリー。

もちろんイイ席完売５名様の満員御礼、しゃーないので離れた末席へ（と言っても、昨年にツレがツバスを揚げた場所）

釣座が空いていただけマシでしょと、そそくさとタックルをセットアップしてキャスト開始は７：００前から。

海はベタベタに凪いでダメっぽさ満載ですが、海鳥が飛び回っているのがせめてもの救いか。



何はともあれトップでしょと、ファーストバッターに選んだのは釣った事も無いのにお気に入りのネイティブワークス・ナパーム１７０。

しかし、イメージの違いから速攻でカーペンター・γ‐６０に交代させます。

ベタ凪の操作し易い状況の中、ダイビングとドッグウォーク気味のアクションを織り交ぜながらショートダイブから浮き上がった瞬間に「バシャ！」とバイト

しかし間の悪い事に、次の操作に入ってしまっていたので早合わせの空振り状態

それでも諦めず追い喰いしてこないかと誘い続けましたが、見切られたのかそれっきり。

しかし、バイトがあったので『ヤバイよヤバイよ～（＾皿＾）』と一人テンションマックスで引き続けます。

が、何ら反応が無いと長続きせず･･･

ジグに変更すれども上記に同じ。

同じく反応が無いのかイイ席のフカセマン達もダラダラムードです。

そんな釣れない時間が流れ風が吹き出して潮も動き出した８：００頃、私の釣り座から見える３人のフカセマンの中で唯一がんばっていた方の竿が大きく弧を描きます

鋭い引きを磯竿のしなやかさでいなし、暫しの格闘後揚がって来たのは６０ｃｍ前後の青物

おそらくヒラマサで間違いないでしょう。

それまでダラダラムードだったフカセマン達は一変して気合が入り出します（笑）

こっちもフカセマン達に負けてられんとばかりに再び気合を入れますが、シャクる回数に比例するが如く空回り。

ジグ⇒プラグ⇒ジグ⇒プラグ･･･とローテーションでがんばりますが、やっぱり応答ナシ。

結局、１１：００頃には雨がパラつきだし昼までと決めていた事もあったので撤収と致しました。

この日、確認出来ただけでも餌釣りでは２本のヒラマサが揚がっていました。

ルアーに反応の良い時期は終わったみたいですが、西の方では復調気味なのでそれに期待したいところです。



さてさて、特に急ぐ訳でもないので道草を喰いながら帰り、ヅルに戻る頃には夕マヅメの時間帯。

懲りもせず、「昨日のリベンジじゃ」とばかりに“コッチ側”へ＝３

まだ明るいので、先ずは余興のサゴジギングから。

しかし、サゴシからの反応は得られず、コイツからの反応があっただけ。

１６：３５

エソ、３５ｃｍぐらい　

先ず、１２ｃｍぐらいのロリエソがジグに掛かって、それを狙いに表層まで浮き上がって来たのをサイトフィッシングで掛けました（笑）

ダブルヒット（？）ではありましたが、バタバタ暴れる内にロリエソは落下。



さて、本命のタチワインド。

昨日の朝と同様にかなりシブイ状況でしたが･･･

１７：４０

タチウオ、指４弱　

遠投、カウント９、３シャクりめぐらいでのヒット。

サイズも良く遠くでのヒットだったので、ＬＳＪタックルでもかなり楽しめました

リベンジ完遂！



タチウオワインドには、コレを愛用しています。

アクアウェーブ　スパークヘッド　1/2oz

アクアウェーブ【ワインド専用高機能タフネスワーム】スパーク85

ワインド釣法を世に広めた某マナティよりも、タチウオの鋭い牙にも切れ難くすこぶる頑丈且つセッティングも楽です。ほんとオススメ！ワインド釣法製品の真打と言っても過言では無いかも!?特に欠点は見当たりませんが、キズが付き難いのでバイト確認がほぼ出来ないのと、何となくカッターを喰らってのロストが多い様な気が･･･



１１/４（月） ＮＥＷ ＳＥＡＳＯＮ’Ｓ ＣＡＬＬＳ　

２日間連荘の朝から晩まで釣行はサスガの釣絶倫であるワタシでも堪えます･･･

取り敢えず目覚ましをセットして、起きられたら行こうと言う何ともゆるい心構えで就寝Ｚｚｚ

案の定寝過ごし、目が覚めた頃には辺りはすっかり明るくなっていましたのでそのまま二度寝Ｚｚｚ

昼頃にムクりと起き出してツイッターチェック。

どうやら若狭湾牙臭有無魚狂会の会長とヅルのフィクサーが出撃されているご様子･･･

竿を出す出さないは別として、取り急ぎシーズン初頭のご挨拶に伺う事に ＝３

現場に着くと、もう帰り支度をされているところでしたが、貢物を差し出して暫しの近況報告＆談笑タイム。

その後、既に満足の行く結果を出されていたycosさんは撤収され、gekitoさんは私と一緒に残業する事に

時間も時間なんで、釣れたらラッキー的に余興のサゴッシングを開始。

ここ最近のマストアイテムである「闘魂ジグ ４０ｇ ＃４０ 上州屋ピンクバック」をキャストし、上から下まで後ろから前からあらゆるジャークを駆使しながら探ります。

そんな中、中層より下を緩めのショートワンピッチ中にラインを弾く様な前アタリ？

浮遊物でも引っ掛けたかなと一瞬確認してみるとそうでもなく、間を置いて「クンッ」と持って行くバイト

「グッ」とフッキングをくれてやり、引きからしてサゴシ決定だろう的にやや遠くで掛けたので楽しみながら巻いて来るとやっぱりサゴシ。

１５：５５

サゴシ、４４ｃｍ　

３日連続でボーズを逃れるとは、なかなかラッキー♪

良い日に当たった事もありますが、今シーズンの湾内釣況からすると上出来でしょう　



DAMIKI　JAPAN(ダミキジャパン) 闘魂ジグ

以前はリアルベイトにケイムラ塗料でゼブラチューンを施していたモノがマイブームでした。とにかく対サゴシ～サワラに関しては、闘魂ジグはかなり良い仕事をしてくれます。



そして気分良くタチワインドタイムに突入しますが･･･熱い期待とは裏腹にシブイ

上から下まで万遍無く探りますが、コレと言った反応はナシ。

『こらアカン＞＜』と起死回生を狙って、昨日リベンジを果たした街灯が消えている釣座へプチ移動。

その１投目フルキャストしてカウント９、ラインスラックをとって３シャクりめに「グンッ」と手応え。

竿をおっ立てファイトに入り、さぁ巻こうとした瞬間に「フッ･･･」

貴重なヒットを痛恨のバラッシング

ヒットタイムは奇しくも１７：４０。

１４時のジンクスに代わる、新たなジンクスとなるのか？「ごじよんじゅっぷん」。

さて、その後もアタリの無い超シブ～イ状況の中２人してシャクり倒していましたが、精根尽きて１８：４５にて納竿と致しました。

ご一緒下さいました、gekitoさん＆ycosさん誠に有難う御座いました！

今シーズンもどうぞ宜しくお願い致しますｍ（_ _）ｍ




【３日間の釣果】　
タチウオ ： 指４弱、１本
サゴシ ： ４４ｃｍ～４５ｃｍ、２本　
エソ ： 約１２ｃｍ～約３５ｃｍ、２本

【ヒットルアー】
タチウオ ： アクアウェーブ　スパークヘッド １/２ｏｚ シルバー＋スパーク８５ ＃Ｓ８＋ケミ２５
　　　　　　 ＋カルティバ 太刀フック４本バーブレス ＳＱＴ‐２１ＢＬ＃１＋カルティバ ＳＤ３６ ＃２
　　　　　　 （オリジナルセッティング）
サゴシ ： ダミキジャパン 闘魂ジグ ４０ｇ ＃４０ 上州屋ピンクバック＋カルティバＪＦ‐２５＃１/０　
　　　　　 ダミキジャパン 闘魂ジグ ４０ｇ ＃９ ピンクゴールド（谷山特注カラー）　
エソ ： ダミキジャパン 闘魂ジグ ４０ｇ ＃４０ 上州屋ピンクバック＋カルティバ ＪＦ‐２５ ＃１/０

【使用タックル】
ロッド ： メジャークラフト トリプルクロス ＴＣ－９６２ＭＨ （ワインド、ライトショアジギ）
リール ： ダイワ ブラディア ３０００＋０７ルビアス３０００スプール＆ハンドル　
　　　　　 ＋ウルクス ミッドエア Ｓ３５（ワインド、ライトショアジギ）
ライン ： ＹＧＫよつあみ ウルトラジグマン ＷＸ８ １．２号＋デュエル Ｘ－ＴＥＸ ２０ｌｂリーダ



さて３日間の湾内の状況ですが、初日は濁りが強くグリーンティー色で２日目は割と澄潮３日目は少し濁りと言った状況でした。
水潮って感じではありませんでしたが、台風や大雨の影響が抜けきらない様な外洋の状況に左右されている様な･･･
ま、よー判りませんし、全般的にはポツポツとは釣れている感じなので大きな問題は無いのでしょう。

釣れるタチウオのサイズはバラバラで、指２～指４と言ったところでしょうか。
某ヅルフィクサーによると、最近日ムラはあまり感じなかったのだが･･･と言う事でした。
サゴシのサイズは４０数ｃｍ～５０ｃｍ未満と言った感じで、まさに「狭腰」と言った体型です。
両方ともベイト調査をしてみましたが、胃の中身は空っぽでした。

地磯のヒラマサは･･･
語れる程の者じゃありませんが、当たり年なのかヒラマサたっぷり居るものの既にアミエビに付いてしまっている様子。
ただ、西の方では復調の兆しがありますので、新たな群れがやって来ているのかも知れません。
年内は行けるだけ行って悪足掻きをしてみます


それでは皆々様、ウザいぐらい長々～とご一読頂きまして誠に誠に有難う御座いました～ﾞ