2011年08月22日
8/13(土)~15(月)若狭湾「キャンプでキス天!」
毎夏恒例の灼熱サマーキャンピング


真夏に海辺で2泊3日のキャンプとは酔狂なハナシかと思いますが、ただ単に『海辺で飲んでたら帰られへんし泊まって行こか』的な発想です

さて、当日現地で昼前に待ち合わせ予定が、グダグダやっている内に夕方着・・・ m(_ _)mゴメリンコ
そのまま焼けや飲めやに突入し、夕マヅメ狙いで・・・なんてどこへやら

気が付けばそろそろ日付も変わろうかと言う頃、ビチッコ達を引き連れて浜辺を徘徊して生き物採集に。
こんなカニが波打ち際でナンボでも獲れます。

「イシガニ」の一種?
ちょいと調べてみましたが、名前が判りませんでした。
器用に海中の砂に潜って身を隠します。
そうこうしている内に、ビチッコの一人がカニ以外の生命体を発見!
大捕り物の末に確保したのは・・・

ミニミニコウイカ(胴長3cmぐらい)
実はこんなに小っちゃいコウイカを見たのは初めてです

アオリイカの小さいのはよく見掛けるんですけどね~
小さくとも大人のコウイカと全く同じですね。
ひとしきり観察を終えた後は、皆さん海にお帰り頂きました


翌日の朝はツレと山越え地磯釣行の予定も、大人の諸事情で断念・・・
朝っぱらから納涼盆踊り大会の余り物の生ビールをご馳走になります


アザ~ッス!
昼間は海に浸かり~のビチッコどもと戯れ~のしながらノ~ンビリと過ごします

夕マヅメこそはアコウ調査をと考えていたのですが、怪しい雲行きと

地磯行きは諦め、仕方無しに近くの波止で根魚釣査。
夕食のおかずに彩りを添えようと頑張って釣査しますが、これがまたサッパリ釣れません

必殺の「エコギアアクア ミルフル3”」や「ガルプ パルスワーム 4”改」を駆使しますが、アタリそのものが少なく、あっても極小サイズなのか乗せる事が出来ません。
ツレもチビジグで釣った極小アコウ一匹のみ。
結局、足首辺りを蚊にボコボコにされただけで、泣く泣く波止を後にしました


夕焼けが心に沁みます・・・
翌日の朝こそは山越え地磯釣行・・・のハズも何だかモチベーションダダ下がりで行かずじまい。
昼前頃まで惰眠を貪ってしまいました

起きてから特に何もせずホゲ~としていると、ツレが大物を捕まえて来ました。

青バサミ(タイワンガザミ)
甲幅15cmほどの立派なオスです

脱皮したてなのか、まだ殻が柔らかくて色もとても鮮やかです。
生きている時はこんなトロピカルな色ですが、茹でると薄いオレンジ色になります。
ワタリガニの一種ですから、味は折り紙付きです。
皆で美味し~く頂きました(^人^)
ホゲ~で充電完了後は、キャンプ最後の晩餐に「キスの天ぷら」が食べたいと言うリクエストに応える為キス漁開始。
生エサが尽きてしまったので、私は「マルキュー パワーイソメ」で勝負です!
パックを開けると、見た目とは全く異質なブルーベリーの甘~い香りが漂います(笑)
パワーイソメは全長8~10cmほどあるのを切って使うのですが、生エサよりも硬いので喰い込みが悪いです。
なので、喰い込み易い先っちょの細い部分のみを使用します。
先っちょの部分だけをハリに付けて、浜への流れ込みの脇のポイントにキャストしてやると・・・

キス(シロギス)、12cm
こんなヤツや・・・

ガッチョ(ネズミゴチ)
こんなヤツが釣れます。
ガッチョはメゴチとも呼びますが、本当のメゴチはマゴチ(コチ)の仲間でマゴチを小さくした感じのヤツです。
マゴチはカサゴ目になるのですが、ガッチョはスズキ目の魚になります。
根幹の種は別であっても、進化して行くにつれ形態が似て来ると言うのは面白い事ですよね~
(↑ もちろん、受け売りです)
さて、釣れた獲物がある程度たまったので、調理に執り掛かります。

ウロコやヌメリを取って頭を落とし、開いて骨も取ります

キスは開きに、ガッチョは松葉おろしに

コロモを付けて揚げれば出来上がり!
いやぁ~~~「釣りたて捌きたて揚げたて」の3たてはウマイっすねぇ~~~♪♪♪
思わず


今度は最終日じゃなくて、もっと早い段階でアルコールの入ったビールを飲みつつやりたいですね~
そんなこんなで過ごした2泊3日の灼熱のキャンプも無事に幕を閉じました。
齢を重ねる毎に体力的にキツくなって参りましたが、懲りずに来シーズンも行くのでしょうね

参加して下さった皆々様方、今年もお疲れ様&有難う御座いました~

