ナチュログ管理画面 釣り 釣り 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2013年08月16日

雑記 「じぇ!? じぇ!?」

 
                                                       [PR]


今年も発売されました、「IREGUI」シリーズ

関西タチウオIREGUI最前線2013 

 

昨年版よりも更にパワーアップ!
タチウオ大好き!を自認される方ならば、是非ともお手に取ってご覧下さい^^
充実した濃~~~い内容にご納得頂けるハズですチョキ





さてさて



シマノから「バイオマスターSW」の二代目が発売されましたね。
リニューアルされた詳しい内容はメーカHPをご確認頂くとして・・・

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/3341

既に10バイオSWを所有の方が買い替えるに値するかは人それぞれだと思いますが、「X‐SHIP」の採用やカーボンドラグワッシャを採用したのは良いんじゃないでしょうか。
あくまでも他との相対比較ですが、この価格帯でのオススメ機種である事は間違い無さそうです。
ところで、HP記載の能書きを読んでみるとこんな表現が・・・


ギア部のパワー伝達効率を向上させ力強い巻上げを可能とした「X-SHIP」を搭載・・・

それを高剛性ハイブリッドアルミボディが強力に守る。

さらに、ドラグワッシャは高耐久カーボンドラグワッシャ・・・



おぉッ!? 何だか遠回しな表現ではありますが、「オールアルミボディではありませんよ~」と言うカミングアウトでしょうか?
以前に書いたバイオSWの分解記事ツインパSWの改造記事で暴露した・・・もとい、指摘した内容を御覧になった方々がシマノにクレームでも入れてくれたんでしょうかね~。
いやぁ~~~ビクッリですよ、ホンマに(笑)

ワタシが散々繰り広げたネガティブキャンペーン・・・
あ、いや、「ツインパSWとかバイオSWはこんな程度やで~」的記事が少しは役に立っているんでしょうかね(^皿^)

まぁ、ボディにガラス繊維強化樹脂を使用している旨を正直に書くか、材質を「CI4+」あたりに変更していれば文句ナシだったんですけどね。
コストとの兼ね合いもあるのでしょうけど、「高剛性」を謳うのであれば、次期型ではボディの材質を「アルミ合金」か、せめて「CI4+」にして頂きたいところです。

さて、シマノの短いサイクルでのモデルチェンジには「意味があるのか?」と言った批判も聞かれます。
確かに、10年以上も前から連綿と続く基本構造が変わった訳ではないので、フルモデルチェンジとは言い難いです。
でも、今回はマイナーチェンジとも言えないでしょう。
まぁ、シマノの「3年毎にモデルチェンジ」も止めると言うハナシですし、次回はどの様な進化を見せてくれるかは楽しみでもあります。

見栄えや軽さ、回転の滑らかさを追求するのもアリなんでしょうけど、回転が滑らかでなくても多少重たくても耐久性重視の安価でガンガン使えるリールを造って欲しいですねぴよこ3  


Posted by SUBERIST at 16:17Comments(0)雑記

2013年03月03日

2/3(日) 「F S O 2 0 1 3 ― 前編 ―」

 
開催日から1ヶ月も経ってしまい全くタイムリーではありませんが、フィッシングショー大阪で少ないながらもショアジギ関連の新製品を見て来ましたのでその報告でもさせて頂きます。

また、前編としておりますが、後編があるかどうかは定かではありませんのでご了承のほど・・・

なお、かなり変態マニアックな内容を含んでおりますので、お忙しい方々や面倒臭い方々は軽くスルーしてやって下さいまし(^人^)


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―


不肖わたくし、齢四十(かなり+α)にして惑いまくりで物欲も全く衰える気配がありませんテヘッ 
しかし、釣具の見本市であるフィッシングショーにはあまり関心が無いのです。
「人混み・渋滞・コスト対効果」を考えると、休日を潰して「労働」しに行くほどでもないかなと言った感じ。

また、お祭り的な要素のあるイベントなのに、このご時世を反映してか比較的メジャーなメーカー/ブランドであっても出展しないケースも多いですし・・・
今年はハードコア(性的な意味ではない)なショア青物ゲームに特に注力しているメーカー/ブランドはカルティバぐらいしか出展していません。
あとはそこそこ力を入れている、ヤマガ/リップル、バレーヒル(カミワザ)ぐらいか・・・

しかし、今年はハードコアソルトルアーマンにとって目玉商品である、ステラSWが5年ぶりのモデルチェンジでお目見えするとの事。
このクラスのリールともなると、日ごろは鍵の掛かったショーケース内に鎮座しておりますので気安く弄くる事が出来ません。
発売前の最新型の最高級リールを何の遠慮も無く弄くり倒せる機会はこんな時しかないでしょう。

てな訳で、期待の13ステラSWをメインに見物に行ってまいりました初参戦の「フィッシングショー大阪 2013」。



お上りサン(笑)のヅルツレと現地集合現地解散と言う事で一路会場へ。
現地へ着くと、同じくお上りサンの私は勝手が判らず暫しの駐車場ジプシーに陥りながらも何とか駐車完了。
人生初のインテックス大阪へ突入し、先ずはシマノブースがある「6号館Bゾーン」から。
(想像通りですが、ヤッパリ人が多い><) 

正面にでっかい「OWNER」の看板が目に付いたので、吸い込まれ・・・

・・・る前にバレーヒルのブースへ(笑)、お目当ての「カミワザ シャアショアマサ98Ⅹ」をお触りに。




HPより画像拝借(-人-)



他のショアマサシリーズも触ってみましたが、噂通りに癖の無い仕上がりの様ですね。
製造委託先がゼナックらしいので仕上がりは綺麗だし、ハリが強過ぎる事なく弱過ぎる事なくって感じで私好みです。
現時点で次期ヘビータックルの最有力候補です。

さて、今度は寄り道をせずにシマノブースへ・・・のハズが吸い込まれる様にオーナーばりのブースへ。
とりあえず撃投コーナーを覗いてみましたが、昼時のせいもあってか知人は誰も居ませんでした。

さてさて、ようやくお隣のシマノブースは本命・13ステラSWのコーナーへ。
熱きソルトルアーマンと思しき野郎共がアリの様に群がり集っていますビックリ 
しかし、そんな状況でも全ての番手の機種が各2台ずつ展示されていますので、大して順番待ちする事もなく手にとって弄くり倒せます。

それでは、先ずは小さめの番手から弄くり倒してやりましょう。

 
13 ステラSW 5000HG



以前の記事にも書いておりますが、とても気になる部分はどうなっているか???

そう、あの理解不能奇怪極まりないベールの形状です。



 
09ツインパワーSW6000HGのベール形状(08ステラSWも共通) 

 
13ステラ5000XGのベール形状 

アノ問題があった不可解なベールの形状は修正されましたね~クラッカー
リールフットの位置・脚長さやローターとの位置関係が適正化されたので、無理な跳ね上げ形状にしなくとも手指と干渉しなくなったのでしょう。



おそらくですが、08ステラSW&09ツインパSWはローターが一回り小さい4000番でリールフット&脚位置の設計を行ったのでしょう。
4000番ベースで重心位置を後ろ寄りに、なお且つ持ち手に近くした結果、5000番以上ではベールが手指へ干渉する惧れが出て来たので、ベールを大きく曲げて解消しようとしたと言う説が有力でしょうね。
以前の記事「サーフ好きさん」より頂いたコメントを参考。 

きっと、次期ツインパワーSWも修正される事でしょうね。
ベールを開く時の旋回軸となるボルトの直径サイズもアップされている様に見えますので、ベール間が広がって来る事は無いかも知れませんね。
それから、ベールアーム自体の太さも太くなって見た目から頑丈そうになりました (^-´)b

しかし、ベールのオートリターン機能は残されていますので、キャスト時のベール戻りによる「投げ切れ」の不安が付きまといます。
5000番以上(特にソルトルアー向け)はこの機能は不要だと思うのですが・・・
オートリターン機能が付加されているが故に、ベールが戻り易い様になっているのも「投げ切れ」の起こり易い要因です。

 

手で操作してみるとよく解りますが、シマノの場合はベールを少し戻す動作をするだけで「スパッ!」と戻ります。 
シマノはハンドルを巻いてベールを戻した時の「戻りの良さ」を重視している為と思われます。 


この点、ダイワの場合は敢えてベールが戻り難い様に設計されているフシがあります。 

 

ダイワの場合は、わざと動きを渋くしてちょっとしたきっかけでベールが戻らない様にしているのでしょう。
私としてはこの考え方に賛同しますが、機種によってはハンドルの回転ではベールが戻りきらない場合があったりします。
普段はインスプール型の(手でベールが戻せない)リールを使っていらっしゃる方からするとイラつく原因でしょうムカッ

ショアジギに使う様な中・大型のスピニングでは、ハンドルを回してベールを戻す方はかなり少ないと思いますので、ダイワの考え方で全く問題は無いと思います。
特に大きなリールは、フェザリング(サミング)しながら糸ふけや飛距離を調整している時にはベールを手で戻すのが自然な流れですしね。



お次は、8000~14000番です。

 
13 ステラSW 8000HG

ボディカラーが明るいシルバー系からダーク系に変わったので解り難いのですが、ボディが分厚くなって逞しさが増している様です。
メインギヤの肉厚を増大し、それに伴いボディを拡幅して肉厚も増して剛性を向上させたのでしょう。
以前の「何と無く線の細い感じ」はかなり払拭されましたチョキ

5000番以上の機種のハンドルは、以前の様な削り出し(マシンカット)の円柱を曲げたハンドル・シャンクから、少しエッジ感を強調した変形六角断面の「鍛造製」に変更されています。
鋳造は勿論のこと、現状の押出材(引抜材?)を削った物と比べても格段に強度は向上しているでしょう。
但し、剛性(たわみ難さ、ヤング率)については約3割アップと言う事です。

つまり、鍛造にしたから剛性が上がったのではなく、断面積を増やしてエッジを強調した形状にして剛性を上げたのでしょう。
*同じ(ヤング率の)材料、同じ断面積、同じ形状であれば鋳造も鍛造も剛性は同じ。 参考URL 
削り出しで角型のシャンクを成形するよりも、鍛造で成形した方が安上がりなのでしょうね。
鋳造でシャンクを製作すると、成形の自由度は高くなりますしコストも抑えられるのですが、強度上で問題があるからだと思います。
これも約1割強の重量増の要因なんでしょうね。

8000番以上の機種については、私・・・いや、おそらく大多数の方にとって不要だと思われるハンドルを回せばベールが戻る「ベールオートリターン機構」は外されました。
これで「投げ切れ」の不安はかなり減る事でしょう。
どうせだったら、全機種とも外してくれた方が良かったんですけどね。
4000番台(ダイワ3000番相当)と5~6000番台のボディを兼ねているから、5~6000番台には残ってしまったのでしょう。
ワタシャ、4000番台でも不要だと思いますがね。

回転フィーリングについては、4~6000番台達と変わらず軽くてスムーズです。
防水性能を高める為のシール材が回転軸の各所に挿入されましたが、「言われてみれば若干重くなったかも?」と言った感じで、10ソルティガや12キャタリナよりは軽く回せます。
この辺りは拘っているだけにサスガですねキラキラ

ダイワの場合は、「ストッパー(ワンウェイクラッチ)」と「マグシールド(磁性体シール)の撹拌抵抗」「接触シール部の摺動抵抗」が合わさって回転を重くしていると思われます。
まぁ、ある意味この巻きの重さが「耐久性の証」なのかも知れませんが、構造上マグシールドは水には強くても特に砂(砂鉄)には弱いです。
「どこでも使える度」を考えると、シマノの接触式シールの方が正しいかなと思います。

それから、些細(?)な事なんですが、8000HGを高速リーリングすると少々回転ブレが感じられました。
PGでは感じられなかったのですが、HGで起こると言う事は14000XGも同様だと思います。
原因はローターのバランス取りが悪いせいだと思いますが、口さがないステラユーザーは黙っていないでしょうね。
3月の発売までには対策をしてくると思いますが・・・ 

あと、シリーズ共通の仕様ですが、ローター回転時の慣性が大きいままなのが不満です。
(以前の古い考え方のままに、わざと慣性を大きくしているかは訊きそびれました・・・)
マグナムにライトでなくとも良いから、剛性を落とさずに軽量化は頑張って欲しかった。



お次は13ステラSWシリーズ中、最大ボディを誇る18000~30000番です。 

18000~20000番台についてはフツーに「遠征用リール」と言った趣ですが、さすがに30000番(つまり、ナイロン1号ラインが三千メートル巻ける)ともなると自分の釣趣からかけ離れ過ぎています。
 
 
13 ステラSW 30000

巨大なスプール&ローターは迫力満点、何となく「カジキ釣り用両軸リール」を髣髴させます。
トローリングロッドにコイツがぶら下がっていても何の違和感も無さそうです。
ドラグを緩めてスプールを回してみると、こんな喧騒の中でもハッキリと聞こえるかなり大きなラチェット(ドラグ)音が鳴り響きます。
13ステラSWシリーズに共通する仕様みたいですが、聞こえ易くて良い反面、ドラグ緩めにしている時に根掛かりで鳴ったりすると非常に小っ恥ずかしいでしょう ^^; 

この直径100mmにも迫ろうかと言う大口径スプール&ローターでキャスト及び巻き取りすると、竿のバット部でラインとの干渉がかなり大きくなると思われるのですがどうなんでしょうか?
20000番のボディを使っていると思われますので、脚の長さが短いのではないかと言う気がしないでもないんですが。

また、今のところ最大ドラグ力が未定となっておりますが、20000番と比してこれだけ大径化したスプールに於いて、ドラグ力とドラグフィーリングをバランスさせたチューニングは難しそうです。

30000番ともなるとオフショア船からのキャスティングで100kgオーバーのマグロを狙う為のリールなんでしょうけど、その内に極太の竿にコイツをぶら下げてショアから振り回す人も出てくるかも知れませんね。
最近は自分自身もかなり感覚がマヒって来ておりますので、こんな重機をショアで使っている方を見掛けても違和感を覚えなかったりしてテヘッ

しかし冷静に考えると、重量が1kg近くもあるスピニングリールって・・・

そう言えば、18000と20000番についてはあんまし憶えていません。
30000番のあまりの迫力の前に印象が霞んでしまった様です(笑)

さてさて外観からは判らない部分で、上記以外に先代から大きく変わった点は何と言っても「防水性能の向上」でしょう。
水の浸入口となる要所々々にパッキンが組み込まれました。
この点はソルティガ/キャタリナ兄弟に大きく水を開けられていた部分なので、シマノファンの方にとっては一番嬉しい事かも知れません。
エクストリームと言う名の変態・ヒラスズキゲームを除いて、ショアからの釣りでリールがバッシャンバッシャンと潮を被る事はあまり無いですが、オフショア船なんかだとロッドホルダーに立てている移動中は潮を被る事がよくあるでしょう。
ステラSWとツインパSWがトラブるとすれは、本体内への海水浸入による「潮噛み」が多いみたいですしね。

この他は、ドラグ性能が更に向上していると思われる点も◎ですね。
フルドラグに近い領域での調整が利き易くなったとの事ですので、大物ハンターの方には嬉しい改良点です。
これについては、スプールを新型に替えれば旧型のオーナーもその恩恵にあずかれるのはイイですねぴよこ3



さて、こうやっておさらいするとかなりコストを掛けたモデルチェンジと言う事が解りますが、価格が据え置きなのは良いですね。
10ソルティガが先代よりも値上がりして価格差が縮まったのですが、経営的判断で値上げを避けたのでしょう。
まぁ、しかし商品価値は格段に向上しましたので、シマノファン/ステラファンでお金がある方にとっては「買い」でしょうね (^-´)b

資金的な問題が大半ですが、わたくしが買う事は無さそうですけど(笑)  


Posted by SUBERIST at 15:15Comments(2)雑記

2012年12月11日

ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」

 
先日、旧実家の古家を解体する事になり、残されていた古い釣具を引き取りに行きました。

残されていた物は殆どがゴミ同然の物ばかりでしたが、中には懐かしい物が残っていました。

昔ハマっていたバス用ルアーばかりですが、その中から幾つかの物を紹介致します。



 
 
 
自作オリジナルルアー

今から30年以上前に製作したバルサ製の自作ルアーです。
バルサなのでヒートンは使用せずに貼り合わせ構造の貫通ワイヤー仕様です。
黄変したウレタンコートが歳月を感じさせますね。

造形的なイメージは、バグリー・スモールフライシリーズの「クラッピー」でしょうか。
美しく仕上がりの良いバグリーのルアーは好きだったのですが、当時はリアルなプリント柄に抵抗があったので、スモールフライシリーズは買った事がありません。

当時は貧乏学生だったので、当然ながらエアブラシなんぞ気の利いた物などありません。
塗装はプラ模用の缶スプレー1本で勝負ですパンチ
道具が無いなりに工夫してボカシを入れたり、紙をくり抜いてマダラ模様を吹き付けたり、エラを吹き付けたり・・・
仕上げはウレタンにドブ浸け数回。
時間だけはありましたので、それなりに手間が掛かっています(笑)

今から見ると非常に稚拙なクオリティですが、ちゃんと動きますし釣れます。
動きのイメージとしては、ボーマー・スピードシャッドの低速版と言った感じです。
実は何を隠そう、初めてブラックバスを釣ったのはこのルアーなのです。
忘れもしない、雨の琵琶湖は山の下湾の陸っぱりからでした。



 
ダイワ「バスジャッカー」

当時はオリジナルだと思っていたのですが、ご多分に漏れず実際は模倣品でした。
よく判らない発泡性の樹脂で出来ています。
これで釣った記憶があまり無いのですが、当時のツレが七色ダムでニジマスを釣ったと言ってました。

当時、海外製のルワー(笑)が1個¥1,000前後だったんですが、確か¥500ぐらいと安価でした。
模倣ではありますが、このシンプルな発泡樹脂の成型構造が安価に寄与したんでしょうね。

当時は全く意識しておりませんでしたが、改めて見ると先に紹介した自作ルアーと少し似てますね f(^_^;)



 
 
 
米国・バスバード社「バスバード」

これも30年近く前に買った物です。
当時、ツレとの間で「こんな変なルアーがあるで!」と話題になっていた物です。
ボディの下部にアイが付いている形状からお判りかと思いますが、沈ませて使うプラグではありません。
そう、トップウォータープラグなのです。
動き的には「ピョンピョン」と水面をスキップさせる様に使うのですが、釣れた例がありません。

・・・ってか、あまりにも飛ばないし風にも弱いしピンスポットにも入れ難いので殆ど使った事が無いという事ですテヘッ

しかし、見れば見るほど笑撃的なルアーですよね~
メリケン野郎の発想を即カタチにしてしまうパワーにはいつも感心させられます。
まさにB級ルアーの王道を行くルアーです。



 
米国・ボーマー社「ロングA」

言わずと知れた、不朽の名作「ロングA」です。
短いけどもロングA(笑)
これも古いもので何時ごろ買った物なのかは覚えておりませんが・・・確か22~23年ほど前でしょう。
ロングAは各サイズ毎にB15AとかB14Aとか型式が振ってあるのですが、現在はカタログ落ちしていますので正式な名称が判りません。
ひょっとして、ショートA!?・・・んなワケ無いかテヘッ

これ自身で釣ったかどうかは覚えていませんが、もっと大きなタイプ(12cmだったか、15cmだったか・・・)ではかなり良い思いをさせて貰いました。
全身蛍光イエローにブラウンバック&オレンジベリーの派手なカラーで、35~38cmのバスを6連続ワンキャスト・ワンフィッシュって事もありました。

註)正式な名称は、「ロングA B13A 1/6」でした。



 
フィンランド・ラパラ社「ラトリンラップ」RNR4~7

北欧の雄、ラパラ社のバイブレーションプラグです。
ラパラと言えばバルサだったんですが、コイツはプラスチック製です。
これも割と古いもので、確か22~23年ほど前に買った物だと思います。
この頃はリアルなプリントカラーにも抵抗が無くなっていました。
釣れない宇治川バスを夜な夜な狙いに行ってた頃です。

さて、このルアー現在もラインナップされているので現役バリバリなんでしょう。
と言う事は釣れるルアーだと思うんですが、殆ど使わなかったからか釣った事はありません。
そのうちソルトで使ってみようと思っていますぴよこ3



しかし、こうして改めてバス用プラグを見てみると、小っちゃいなぁ~と感じますね。
(まぁ、メバル用プラグよりはかなり大きいですが)
青物狙いのソルトプラグと比べると、まるでアクセサリーか何かみたいです(笑)
対象がさほど大きな魚ではないからこんなモンなんでしょうけど、さほど遠投も必要無くマシンガンの様にポンポン撃って行くにはあまり大きくない方が向いてるからでしょうかね。
手首のスナップでピンスポットに放り込む様に投げるには、フォルムが小さめの方が有利な事もあるんでしょう。

遊びである釣りの道具の世界も深いモンなんですね~ニコッ  


Posted by SUBERIST at 19:19Comments(4)雑記