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2012年12月11日

ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」

 
先日、旧実家の古家を解体する事になり、残されていた古い釣具を引き取りに行きました。

残されていた物は殆どがゴミ同然の物ばかりでしたが、中には懐かしい物が残っていました。

昔ハマっていたバス用ルアーばかりですが、その中から幾つかの物を紹介致します。



ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」 
 
ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」 
自作オリジナルルアー

今から30年以上前に製作したバルサ製の自作ルアーです。
バルサなのでヒートンは使用せずに貼り合わせ構造の貫通ワイヤー仕様です。
黄変したウレタンコートが歳月を感じさせますね。

造形的なイメージは、バグリー・スモールフライシリーズの「クラッピー」でしょうか。
美しく仕上がりの良いバグリーのルアーは好きだったのですが、当時はリアルなプリント柄に抵抗があったので、スモールフライシリーズは買った事がありません。

当時は貧乏学生だったので、当然ながらエアブラシなんぞ気の利いた物などありません。
塗装はプラ模用の缶スプレー1本で勝負ですパンチ
道具が無いなりに工夫してボカシを入れたり、紙をくり抜いてマダラ模様を吹き付けたり、エラを吹き付けたり・・・
仕上げはウレタンにドブ浸け数回。
時間だけはありましたので、それなりに手間が掛かっています(笑)

今から見ると非常に稚拙なクオリティですが、ちゃんと動きますし釣れます。
動きのイメージとしては、ボーマー・スピードシャッドの低速版と言った感じです。
実は何を隠そう、初めてブラックバスを釣ったのはこのルアーなのです。
忘れもしない、雨の琵琶湖は山の下湾の陸っぱりからでした。



ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」 
ダイワ「バスジャッカー」

当時はオリジナルだと思っていたのですが、ご多分に漏れず実際は模倣品でした。
よく判らない発泡性の樹脂で出来ています。
これで釣った記憶があまり無いのですが、当時のツレが七色ダムでニジマスを釣ったと言ってました。

当時、海外製のルワー(笑)が1個¥1,000前後だったんですが、確か¥500ぐらいと安価でした。
模倣ではありますが、このシンプルな発泡樹脂の成型構造が安価に寄与したんでしょうね。

当時は全く意識しておりませんでしたが、改めて見ると先に紹介した自作ルアーと少し似てますね f(^_^;)



ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」 
 
ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」 
米国・バスバード社「バスバード」

これも30年近く前に買った物です。
当時、ツレとの間で「こんな変なルアーがあるで!」と話題になっていた物です。
ボディの下部にアイが付いている形状からお判りかと思いますが、沈ませて使うプラグではありません。
そう、トップウォータープラグなのです。
動き的には「ピョンピョン」と水面をスキップさせる様に使うのですが、釣れた例がありません。

・・・ってか、あまりにも飛ばないし風にも弱いしピンスポットにも入れ難いので殆ど使った事が無いという事ですテヘッ

しかし、見れば見るほど笑撃的なルアーですよね~
メリケン野郎の発想を即カタチにしてしまうパワーにはいつも感心させられます。
まさにB級ルアーの王道を行くルアーです。



ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」 
米国・ボーマー社「ロングA」

言わずと知れた、不朽の名作「ロングA」です。
短いけどもロングA(笑)
これも古いもので何時ごろ買った物なのかは覚えておりませんが・・・確か22~23年ほど前でしょう。
ロングAは各サイズ毎にB15AとかB14Aとか型式が振ってあるのですが、現在はカタログ落ちしていますので正式な名称が判りません。
ひょっとして、ショートA!?・・・んなワケ無いかテヘッ

これ自身で釣ったかどうかは覚えていませんが、もっと大きなタイプ(12cmだったか、15cmだったか・・・)ではかなり良い思いをさせて貰いました。
全身蛍光イエローにブラウンバック&オレンジベリーの派手なカラーで、35~38cmのバスを6連続ワンキャスト・ワンフィッシュって事もありました。

註)正式な名称は、「ロングA B13A 1/6」でした。



ルアー!ルアー!ルアー! 「懐かしのルアー達 その1」 
フィンランド・ラパラ社「ラトリンラップ」RNR4~7

北欧の雄、ラパラ社のバイブレーションプラグです。
ラパラと言えばバルサだったんですが、コイツはプラスチック製です。
これも割と古いもので、確か22~23年ほど前に買った物だと思います。
この頃はリアルなプリントカラーにも抵抗が無くなっていました。
釣れない宇治川バスを夜な夜な狙いに行ってた頃です。

さて、このルアー現在もラインナップされているので現役バリバリなんでしょう。
と言う事は釣れるルアーだと思うんですが、殆ど使わなかったからか釣った事はありません。
そのうちソルトで使ってみようと思っていますぴよこ3



しかし、こうして改めてバス用プラグを見てみると、小っちゃいなぁ~と感じますね。
(まぁ、メバル用プラグよりはかなり大きいですが)
青物狙いのソルトプラグと比べると、まるでアクセサリーか何かみたいです(笑)
対象がさほど大きな魚ではないからこんなモンなんでしょうけど、さほど遠投も必要無くマシンガンの様にポンポン撃って行くにはあまり大きくない方が向いてるからでしょうかね。
手首のスナップでピンスポットに放り込む様に投げるには、フォルムが小さめの方が有利な事もあるんでしょう。

遊びである釣りの道具の世界も深いモンなんですね~ニコッ





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Posted by SUBERIST at 19:19│Comments(4)雑記
この記事へのコメント
閣下・・・久しぶりにコメさせて
いただきます

わたくしも一昨年に実家から
高校生の時代に集めたバス用ルアーが
発掘されました・・・

当時はルアー=バスみたいな感じで
集めていましたが、行っても近くの野池で
釣れないバスを狙う感じでした

今はブラックバスはしないので
ダイワのランカーボックスに入れて
まるごとオークションで売ったら
結構な値がつきました
Posted by hiragon at 2012年12月11日 22:56
変大佐殿

生存証明的な記事におコメントを有難う御座いますm(_ _)m

大佐が変校生だった頃は、琵琶湖へ行ってカヌーなんか出せばなんぼでも
釣れた頃だったんではないかと思います。
近所の野池のスレきったバスを釣る方がよっぽど難しかったですね。

実は、私もタックルボックスいっぱいに入ったバス用のルアーを持っていた
んですが、とある事情で今は何処にあるのやら・・・
今持っていたとしたら、確実にオクで換金されていますね^^;
Posted by SUBERISTSUBERIST at 2012年12月12日 00:53
閣下・・・久しぶりにコメさせていただきます。

アラバマ計画の次は、ぜひとも、その変なアヒルちゃんルアーでサゴシを狙ってください。

サゴシジャンプをアヒルジャンプで仕留める、新しい釣法の開発を熱望します!
Posted by 辰五郎 at 2012年12月12日 05:49
部長殿

アヒルちゃんルアーの飛距離はおよそ15mが限界と思われます。
サゴシが寄って来るラインまでは届くか届かないか・・・微妙なラインです。
この飛距離を補う為に、ミサイル・・・もとい、ロケット花火を装着して銀河4号として
デビューさせ、光明星4号も搭載するつもりです。

マンセー!
Posted by SUBERISTSUBERIST at 2012年12月13日 23:42
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