2013年05月22日
5/18(土) 若狭湾 「ならぬことはなりませぬ」
「釣りに行っても釣れない⇒釣れる気がしない⇒釣りに行かない⇒更に釣れない・・・」
と言う、恐るべき負のサイクルに嵌りつつあります。
現在の自身の置かれた状況を考えると、公私共に運気が良くないと言う事は承知しています。
人生は山あり谷あり照る日曇る日紆余曲折あり、こればっかりは仕方がありません。
こんな時は何をやっても「ダメなものはダメ」なんでしょうけど・・・
目先を変えりゃあ何とかなるかも!?、と甘い考えを抱いての釣行です


釣具の整理をしていたら時間が掛かり過ぎてしまい、出発時間が遅くなってしまいましたが、
最近、新たな区間が開通したニュー縦貫のお陰で現着は4:30過ぎ。
この時期は夜明けが早いので現場は既にかなり明るくなっています。
そそくさタックルをセットアップして実釣開始は4:50頃から。
チョイと時期は早いかもですが、本年初のマゴッチングです。
やはり時期が早いせいか、私以外に誰一人として釣り人が居ない釣れないオーラ満載の貸切状態。
ま、去年の今時分は釣果が出ておりましたので、多分釣れるでしょうって事で

さて、実釣開始から30分間全く手応えナシ。
本命はもちろん、ザクとは違うヤツからすらもコンタクトがありません。
現場のコンディションは潮がクリア過ぎる状態で、なお且ついつもよりも20cmほど潮位が低い感じです。
この辺りの“どシャロー”ポイントでは釣れる気がしないので、辛抱堪らず水深のあるポイントへ移動

到着してすぐにザクとは違うヤツが掛かりましたが、回収中にオートリリース。
それ以外手応えが無いのでどんどん深場ポイントへ移動して行きます。
しかし、潮が動いていないのでなお更なのか、深場ポイントはたくさん発生しているクラゲの溜まり場になっています。
その無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァァァァ!!!!!に長い触手がダウンショットリグのグラスミノーMに絡まってしまい最悪な状態。
これでは、釣りになりません

必殺のヒラメDSリグの使用を諦め、通常のジグヘッドリグ+4インチグラブで攻めますが、今度は毛髪状のアオミドロみたいな海藻に阻まれて釣りになりません

何とか釣りになるポジションを探りながら撃ち続けますが、
釣れたのは、こんなのや・・・
パイプ虫団地(推定重量2.5kg、リリース)
こんなのだけ・・・
モクズガニ(ソソース)
悲しみに打ちひしがれ、9:15をもってマゴチポイントから撤退

目先を変えるべく、次なるステージへ

で、途中でチョイと寄り道。
ハクレイ酒造

撃薦の酒、香田(こうでん)
この酒は通常の純米酒なのですが、綺麗な吟醸香とバランスの良い味で名ばかりの大吟醸酒よりも遥かに旨いです。
近所では通常の火入れしたタイプしか売ってないので、今回は生酒(左側、¥1,313也)を購入。
開栓が楽しみです

さて、この後少しばかり仮眠してマイ・ホームグラウンドへ。
次なる課題は毎年恒例の親アオリイカ狙いのエギングです。
約一年振りにやって来たHGは、マゴチポイントと同じくきれい過ぎるぐらいの澄み潮

濁っているよかマシですが、これってどうなん?って感じです。
ま、エギングの大敵である風が緩いのは助かりますが。
そそくさとタックルをセットアップして、いつもの様にエースエギであるヤマシタ・エギ王Q・4号で15:45頃スタート。
カラーローテしながら、親イカメソッドでシャクリ倒します。
HGにて
中略
あれやこれやと手を尽くしてみましたが、コウイカすら当たって来ない激シブ状態><
ベイトっ気が無い訳でもなく、居てもおかしくない雰囲気なんですが・・・
ただ、いつもよりも海藻(ホンダワラ類)が少ないのが気になるところです。
完全に暗くなるまで粘るつもりでしたが、ゴミと赤潮っぽいのが接岸して来たので気分が萎えて19:15をもって撤退。
マゴッチングに引き続き、エギングも完膚無きまでに叩きのめされました

う~ん
やっぱり・・・
「釣れぬものは釣れませぬ」
でしたね。