2011年06月07日
6/5(日)若狭湾 「オペレーション: △□☆○×」
何がどう言う理由で行かせて貰えなかったのかが解らない、「第一希望」への釣行がようやく実現して目的と手段が既に入れ換わっておりますが、やっと逝って参りました日本海沖磯!
今回ご同行させて頂いたのは、いつもの週末突撃隊hotheartさん・撃投さんに加え、平日
そして急遽参戦のダイペンさんとお呼びしたい、初めましての激闘ショアキャスター「だんぺい」さんです。
しかし、「引きの強い」方たちが加わるだけであっさり上陸って・・・
乗船する港へ現地集合おはようございますのご挨拶後にhiragonさんから素敵なプレゼント。
有難う御座います!

「オペレーション:トモダチ」ワッペン
売り上げの一部は先の震災の義援金に充てられているとの事です。
近い内にフィッシングベストを買う予定ですので、それに装着出来る様にしたいと思います

さてさて、船頭さんにお任せポイントへ上陸したのが5:20ごろだったか、『何だかんだやってりゃ潮止まりやろ』みたいな感じでじゃんけんで内輪の磯割り。
撃投さんと私は小高い地形を挟んで皆さんと離れた釣座へ。

かなりのドン深ポイントです
ゆるりと準備をしてスタートフィッシンは6:00前ごろから。
ここ最近マイブームの「撃投ジグ・レベル・スローゼブラ」の60gをスローな2ピッチジャークでシャクりますが・・・全く持って反応ナッシング。
ようやく手応えがあったと思ったら、こんなお方が・・・

6:25

ありがとうウマヅラ淳ですMBS
まったりとした時が流れ、横で釣られていたマダイ狙いのカゴ師のおっちゃんもアタリすら無いご様子。
1時間ほど経って、釣れない時の定番言い訳「潮が動いてないし」を呪文の様に唱えながら、離れた場所で釣られているお三方の様子を伺いに・・・
小高い地形の上に乗ってだんぺいさんがいらっしゃる方を見てみると、バカ◯ミー賞映画「ザ・◯ーヴ」ばりの鮮血シーン!
「Oh My God!」
いやはや、サスガです!(詳しくはWebで・・・)
言い訳が出来ない状況が形成されつつある中、ジグをレベルの80gにサイズアップして懸命にシャクります!
かなりのドン深ポイントなので腕への負荷が大きくて80gのジグをシャクるのはかなりキツイです。
しかも集中力は長続きせず、アレが釣れそうなポイントがあるお三方がいらっしゃる所へ再び様子を伺いに・・・
そこで目にしたのはまたもや驚愕の風景!
岩陰からのぞく、極太の剛竿と信楽の狸ばりのふぐり・・・
ではなく、私が釣った事の無いサイズの青いヤツが、さしたる抵抗も出来ず水面をバシャバシャと滑る様にだんぺいさんのいらっしゃる方へ引き寄せられて行きます

9:10

なんたるパワープレイ!!!
参りました・・・三回まわって、こんにちワンです。(詳しくはWebで・・・)
「引き出しの数」が比べ物にならないだんぺいさんから色々とレクチャーを受け、再び気合が充電されシンペン・ダイペン・ジグを駆使して青物を狙い倒しますが、やっぱダメ。
実はブリットペンシルを引いていた時に、青い影の気配がありましたがきっと幻覚でしょう。
と言う事で、そろそろ例の作戦が発動されそうです。
そう、「オペレーション・タツ☆ロウ」こと、ボー・・・も、もとい根魚釣査です。
チーム・ノ~Paンの根魚部長・辰五郎さんから密命を受けたワケではありませんが、この時期にこんな沖磯でアコウを狙わない手はありません。
何故だかよく釣れるロッド、ヌーカラGONCS892HにアルテAD3000HGと激安スラッガージグ28gをセット。
着底&リフト&フォールで誘いますが、手応え無いまま3~4投目で殉職

もっと効率良くと言う事で、早くも切り札の「これで釣れねば貴様は無能だ」のガルマならぬ「ガルプ!・パルスワーム・ホワイトグロー4”」をテキサスリグでセット。
速攻で数匹ガッシィゲットも小ちゃいのでリリース。
20cmほどのまずまずガッシィは取り敢えずキープ。
その後2投目ぐらいに、ガシラとは明らかに違うアタリ?
少し送り込む様にしてからガツン!と合わせると、グイーンと元気な走り!
ドラグが少し鳴って、ロッドが絞り込まれます。
しかし、ハイギアリールで強引にゴリ巻きして根には突っ込ませません。
程無くして見えた茶色っぽい魚体♪
13:00

アコウ(キジハタ)、30cm
やりました

設定に無理がある(?)目標値の40cmには程遠いですが、尺なのでOK!OK!OK!
(実はナニ気に自己新ですから・・・笑)
アコウに感化されただんぺいさんとともに、その後もサイズアップを狙ってキャストを繰り返します。
しかし、情けない事にアコウらしきアタリに迷いが生じて、根に入られて痛恨のラインブレイク。
アコウは出ずにガシラのみで一旦終了。
近くでフカセをされていた方が磯代わりされたので、本格的に釣座を移動して青物狙いを再開しますが、アラピンカラピンスカンピン状態。
15:00頃、ゲッキーの根魚参戦で私も再びちょこっとやってみますがガシラ2匹で打ち止め。
そろそろお迎えの時刻も近付き、渡船を待つ少しの間悪あがきの青物狙いも完全沈黙・・・
hiragonさんの「ワカメ騒動」で幕を閉じました。
帰港してから、ウレシイ事にだんぺいさんから獲物をまるまる1本頂戴致しました。
有難う御座いました! m(_ _)m
次回ご一緒した時は、必ずやアコウを献上させて頂きます。
【本日の釣果】
アコウ(キジハタ) : 30cm、1匹
ガシラ(カサゴ) : 15~20cm、8匹~9匹ぐらい
【ヒットルアー】
アコウ、ガシラ : ガルプ! パルスワーム 4” ホワイトグロー+1/2ozバレットシンカー
【使用タックル】
ロッド : シマノ コルトスナイパー 1000MH、 オリムピック ヌーボカラマレッティ 892H
リール : シマノ ツインパワーSW 6000HG、 シマノ アルテグラアドバンス C3000HG
ライン : YGKよつあみ ウルトラジグマンX8 2.5号+ヤマトヨ 40lbフロロリーダ
ダイワ UVFエメラルダスセンサー0.8号(16lb)+デュエルX-TEXオーシャン 16lb
当日の状況ですが・・・
海には少~し濁りが入っていましたが、波・ウネリとも緩く釣りをし易い状況ではありました。
(大雨の影響で、若狭湾全般的に濁り気味だった様です)
また、もっと早い時間に渡礁出来ていれば、上げ止まり前とマヅメが重なって良かったかも知れません。
しかし、釣れそうに無い潮でも釣っている方がいらっしゃいますので、潮汐どうのこうの以前に格の違いを思い知らされるばかりです。
まぁ、近くで釣ってらしたエサ師の方々も散々たるご様子でしたから、お一人だけ異様な雰囲気を醸していらっしゃったのも事実ですが(笑)
アコウに関しては未だ活性が低いのか、大きな誘いで反応無くネチネチ誘った方が良かったです。
もっと水温が上昇すれば良くなるでしょう。
いやぁ~今回も疲れました

燃え尽きたって感じです。
(と、言いながら早く解散していたらエギングでもするつもりだったんですが・・・

うす曇でしたが、じわりと汗が滲み出て来て飲み物は1Lほど消費しました。
これからの季節、水分補給と日焼け止め・帽子をお忘れなく・・・
最後になりましたが、今回もご一緒下さいました皆々様方、真に真に有難う御座いました!
それでは、長々と失礼致しました~

