10/7(日) 阪神明間 「S・A・N・Z・A・N」

SUBERIST

2012年10月08日 15:15

 
磯の恋し~い季節ではありますが、諸事情により今回も近場への釣行。
同行者は、ワタクシと同様に引きの悪い同僚N氏と、まだマシな同僚Kクンとそのツレお久し振りのⅠクン。
ちょっと賑やかな計4名での釣行です。


船着き場に着くと、すでに多くの方達や先着していた同僚達が並んでいます。
思っていたよりも早目のチェックインが開始され、慌てて船に乗り込み滑り込みセーフ。
しかし、この時点でコンビニで買った食糧類をクルマに忘れた事に気付きますが後の祭り。

ほぼ定刻通りに出発した渡船はエッチラオッチラと釣客をバラ撒きながら進みます。
ようやく目的の沖波止に到着は5:25。
重い荷物を抱えて希望のポジションへと急ぎ、運良く確保に成功。
そそくさとタックルをセットアップしていると、後からやって来たフカセ師と思われるオヤ痴が無言で私の目の前の釣座へ入ろうとします。
ここで一言「教育的指導」を一発かまして釣座強奪を阻止

全く油断も隙もありませんね~、常連(?)の「関西◯友会」メンバーさん。
イイ齢こいて止めましょうよ、マナー違反は!

「いったい、何年釣りをやっていらっしゃるんですか?」
・・・と、問い詰めたい小一時間(←ウソ)。

さて、気を取り直し残りタチウオを求めてキャスト開始は「ジ・アラバマ・リグ(のパチモン)」。
グラスミノーM・パールグロー5ケをセットしたそいつを各レンジ毎に数回引き倒しますが、全くもって反応ナシ。
その間、N氏はワインドにて2バラシ。

これはワインドに分があるのではないかと言う事で、ワインドタックルをセットアップしようとしたところ驚愕の事実が発覚。
何と、ワインド用に持って来た「ヌーボカラマレッティ GONCS‐892H」の穂先が逝っちゃってます・・・
本日一投もする事無くお気に入りのヌーカラがついに殉職、いや、これは無駄死にですね。

混み合う渡船内ではロッドケースに入れてない竿は手元に持っておくべきでした。

時刻も6:30を周り、ええ加減でタチウオを諦めてフィードポッパー・60gに変更。
潮目やベイトが溜まりそうな所を引き倒しますが、こちらもサ~ッパリ反応ナシ。
その間にジグを投げ始めたN氏がタチウオをゲット。
それを見ていたワタクシも節操なくジグに切り替え・・・

7:00
 
タチウオ、指2.5 

1投目でゲットしましたが、チョイと細過ぎ・・・
しかし、掛かり所が悪いのでお持ち帰りで食べて御供養とさせて頂きます(-人-)

その後も追加を狙って、タチウオ狙いバレバレのゆるいシャクりを繰り返しますが追加ナシ。
アタリも遠退いた感があるので、皆で集まって景気づけのプチ酒盛り
この時点でN氏=タチ2で竿頭、Kクン=エソ1、Ⅰクン=雑魚数匹、ワタクシ=タチ1ってな感じ。
酒盛り中には隣の沖波止やトローリング船でサゴシ~サワラが揚がっているのを目撃します。

さて、モチベーションが上昇したかどうかはよう判らんけど、とにかく釣りを再開。
せめてサゴシでも・・・なんてちょいと志が低いのは止めて大き目ジグで青物真向勝負!
撃投レベル80gピンクゼブラに、オートマチックなフッキングを狙って「カルティバ ジガーライト 早掛#5」の自作段差2本鈎をセット。
暫く投げ倒しますが、反応ナシ。
イメージとしてはもっと滞空時間を稼ぎたい感じなので、よりウェイトの軽い60gにチェンジ。
引き続き「レベルジャーク by オッサンスタイル」で ジャーク!ジャーク!スロー・・・スロー・・・ 

その数投目、フルキャストの半分より少し巻いて来た所でロングジャーク後のフォール中にバイト


「ジーッ!ジッ!ジッ!ジーーーーーッ!」


向こう合わせ的に強烈なファーストラン!
一気に竿が絞り込まれてラインが吐き出され、派手にドラグ音が鳴り響きます

思わず面を喰らってしまい、「ガガガッ」と言う感じの魚信のソイツにハンドドラグで応戦!





「プンッ・・・」


やってしまいました、ラインブレイク





折角の貴重なヒットを・・・




何たる失態



PE1.5号の細めの仕掛けで、ハンドドラグなんて慣れない事をするもんじゃありません。


切れたラインをチェックすると、タチウオ・サゴシ~サワラ対策で付けていた40lb.の「バイトリーダー」が無くなっていました。
この部分はオルブライトノットで結節しているのですが、ノットが甘かったのかも知れません。
そう言えば、朝一のアラバマリグ使用で傷んでいたのでこの部分をやり直したのですが、ちょっとノットが「甘いかな?」と自分でも少々気になっていたところでした。

気になる所は面倒臭がらずにやり直すべきですね・・・


その後はフテネールを挿みながら皆で14:00まで頑張りましたが・・・
結局、大きな見せ場も無く、N氏が50cm弱の良型エソをゲットしたり私がサゴシカッターを喰らっただけ。

14:30のお迎えで、幸薄い沖波止を後に致しました。





ところが、船着き場に戻ってまたもや驚愕の事実が発覚。
タモを沖波止のテトラ上に置き忘れると言う大失態。
所用があるので早めに家に帰らなければいけないのに・・・


しかし、船長さんとKクンとⅠクンの好意で無事回収して貰って事無きを得ました

船長さん、Kクン&Ⅰクン有難う m(_ _)m



【本日の釣果】 
タチウオ : 指2.5、1本

【ヒットルアー】 
ダミキジャパン 闘魂ジグ 40g #01 リアルベイト(ケイムラゼブラチューン)

【使用タックル】
ロッド : シマノ コルトスナイパー 1000MH
リール : ダイワ キャタリナ 4020PE-H 
ライン : YGKよつあみ ウルトラジグマンWX8 1.5号+デュエルX-TEX 25lb.リーダー
     +ヤマトヨ 40lb.リーダー



いやぁ~散々たる状況でしたが、原因を手繰れば己の不備が要因の事ばかり・・・
またもや反省点ばかりの釣行となってしまいました。


さて、当日の状況ですが、潮色は良くはないものの割と澄潮で早朝の内はベイトっ気もチラホラ見られました。
しかし、この辺りの青物の釣果は良くなかったみたいです。
反面、チヌはなかなか好調の様でした。
青物はもっと東の方が活況だったみたいですね。
全く根拠はありませんが、次回の潮が大きくなる頃には青物の釣果もまた上昇するんじゃないかと思います。
 

それでは皆々様、長々とご一読頂きまして誠に有難う御座いました~゙  


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