ジャーク!ジャーク!ジャーク!

　
只今、急な出張でワンタイへ来ておりますが、とある日本人・日系人が現地メディアを騒がせております。




乗車したタクシーの運転手が後部座席もシートベルトを着ける様に促した事に腹を立て、運転手と口論になり殴る蹴るの暴行を加えたとの事。
（台湾では２/１以降から一般道でも全席シートベルト着用が義務付けられました）　

何ともまぁ情けないハナシです。

日本では、台湾人が日本で「殺人⇒逃走⇒自殺」してもここまでの騒ぎにはならないのに、台湾では日本人・日系人が罪を犯すとこんな大騒ぎになってしまいます。
著名人（日本じゃ、誰？って感じですが）と言う事を差し引いても、あまりの反響の大きさに驚いております。

うがった見方をすれば、一部や外部の反日的な人間達が煽り立ているともとれるかも知れません。
しかしこれは、台湾人が「今まで最も親近感を寄せていた日本人に裏切られた」と言う思いが強い事の表われもあると思います。
（台湾でコンビニやスーパーに入れば、どんだけ日本が好きやねんってぐらい日本語表記が溢れています）　

先の大震災で最も思いを寄せてくれた隣人の心を一部の軽率な人間の行動が踏み躙った事が悔やまれます。
被害に遭われた方には申し訳ありませんが、「雨降って地固まる（不打不成交）」で収まってくれる事を願います。